3つの『輪』を大切にしたい。
                                                        
                                                  さいたま市立浦和中学校長 平川 充保
 
   大竹 実校長先生の後任として、4月1日より着任いたしました平川 充保と申します。さいたま市立浦和中学校の発展と、生徒たちの望ましい成長に向けて全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、私は学校が充実した教育活動を進めるには3つの『和』が大切だといつも考えています。
1つ目は、「生徒・保護者と教職員との『和』」です。よく、学校と家庭は車の両輪にも例えられますが、生徒と保護者そして教職員がベクトルを合わせて、同じ方向に向かって手を携えていくことはとても大切だと考えています。 お互いの理解と協力があってこそ、望ましい教育活動が進められるのです。
2つ目は、「生徒相互、保護者相互、教職員相互の『和』」です。生徒たちが学校生活の中で信頼しあえる「友」を見つけ、助け合い、切磋琢磨しあうことは、今最も求められる教育環境だと思います。同様に保護者が相互に情報を共有し悩みを分かち合い協力し合っていくこと、教職員がチームワークをもって一致団結して教育活動にあたることが、学校の充実・発展につながっていくものと考えています。
最後に3つ目は、「学校と地域社会との『和』」です。学校の教育活動は様々な地域の皆様のご理解とご支援を受けて初めて成立していきます。また、生徒たちも地域の多くの皆さんと触れ合い、活動していくことが大きな学びとなり人間的な成長が図られていくものと思います。
そして、この3つの『和』が、大きな『輪』となっていくことで、学校は充実した教育活動を展開することができ、生徒の望ましい成長が図られるのだと思います。
本校は、併設型中高一貫校として今年で11年目を迎えました。この間、「MSU」や「海外フィールドワーク」など、他の中学校にはない特色ある教育活動を展開し、「高い知性と豊かな感性・表現力を備えた国際社会に貢献できる生徒の育成」という学校教育目標の実現に取り組んでまいりました。お陰様で、市立浦和高校に進学し、卒業していった生徒たちは、大学進学等において素晴らしいい成果を上げ、自己実現を果たしてくれています。
今後とも、保護者の皆様、地域の皆様のご理解並びにご支援とご協力を得て中高一貫教育のシステムを最大限に活用した教育活動を一層充実させ、皆様の期待と信頼に応える学校となるよう職員一丸となって取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。